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2022年7月29日金曜日

自宅の周りで:Srolling around the premises

昨日来腰痛が厳しいので、運動は午後遅くからの自宅周辺の散策にとどめました。カメラを肩に築山や植え込みをめぐると、それなりに生きものたちの息づかいが聞こえます。

ユキヤナギに止まるヤマトシジミです。ホシミスジが飛び回っているので、幼虫がいるはずだと探すのですが、未だに見つけられません。

池の周辺にはハグロトンボが数頭舞っています。池は大きくなく、大小のコイがいるので、池で繁殖したとは思えません。近くの水路で羽化したものが飛来しているのでしょうか。

体の割に長い足、その足に密生する棘が印象的です。これを広げると大きなバスケットのようになり、これで昆虫を捕まえるのでしょうね。

サルスベリの花盛りです。

アベリアの花にはホシホウジャクが吸蜜に訪れていました。




銀杏の雌木です。今年は実りが良いようです。


Photos 2022-07-28

2021年8月5日木曜日

京都御苑の夏の植物

御苑の自然教室に参加してきました。いまさら、という気もするのですが、やはり専門の方の説明には何かしら新しい知見があるので、興味深いです。その一方で、下調べが十分でなかったり、専門外の生きものについては、ちょっと首をかしげるような若干ラフな説明もたまにはありますが、それもまたその場のノリのご愛敬と言うことで。


以下の写真は個人的に撮影したもので、解説もまたブログ主個人のものです。責任はすべてブログ主にあるので、何かしら誤りがあれば、あしからず。

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そこここに美しく咲いているサルスベリです。花びらが縮れているために、全体に大きく見え、夏枯れの庭園のアクセントとなります。

コクサギ型葉序としてよく知られた、2枚ずつ互生に付く葉の付き方をしています。

幹のコルク層は早々とはがれ落ちます。


そのために猿も滑るか、と思う人もいるでしょうね。

林の中に群生しているヤブミョウガです。円錐花序は数段の集散花序からなり、花が終わるとその花序の先端からまたつぼみが出るので、長期間花を楽しむことが出来ます。

センリョウの実です。赤い実を見慣れていますが、青い実も初々しくてなかなか美しい。

モクレンの果実です。花の色はわかりません。コブシではないと思います。

これはアラカシの実。殻斗に環状の縞模様があり、独楽のようです。果実の先端に3本の花柱が残っており、これは果実が熟しても取れません。これから秋にかけて膨大な数の果実にデンプンを蓄えることを思うと、この木に蓄えられた養分の膨大さは途方もないものなのでしょうね。

2021-07-31 撮影



京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...