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2025年1月8日水曜日

川沿いを歩く

昨年の11月から会のブログの投稿が忙しくて、こちらにはほとんど投稿できていませんでした。年が改まり、ちょっと反省。週末11日に予定されている例会の下見に出かけましたので、そのメモです。写真をアップロードしたら、ランダムに配置されました。並べ替えるのも邪魔くさいので、このままコメントを付けておきます。

川沿いのオニグルミの枯れ木にはエノキタケと思われるキノコが。スーパーで売っているのは促成栽培されたもので、本来はこのような色と形で出ます。


クズの葉痕は眠たげな顔。いろいろと悪さをする割には可愛げあり。

こちらは在来種のネナシカズラ。昨年は発生がとても多かった。宿主(アカメガシワか?)の樹皮についた寄生根の痕跡が痛々しい。

これはおそらくタヌキの「溜め糞」。銀杏の実がどっさり。くる度ごとに増えています。

別なアングルから。

河原で日光浴をするトビ。なぜか憎めない顔をしています。

水際で盛んに餌をあさるセグロセキレイ。小魚も食べます。

センダンの実を食べに来たヒヨドリ。

これが問題。河畔の竹林の竹にタイワンタケクマバチの営巣穴がたくさん空いていたので、割ってみたら、この様子。この節だけで4匹の成虫が春を待っています。この小さな竹林だけでおそらく数百匹が眠っているでしょう。

そんなことも知らず、川中ではホシハジロとキンクロハジロが。

弱った柳に生えている平茸。

こちらはキクイムシの作った迷路。ナスカの地上絵に似ていないこともないような。

水辺にはオオカマキリの卵鞘が。

2025-01-08

2023年8月31日木曜日

水尾へ:初秋の山里(1)

水尾に出かけてきました。9月に予定されている例会の下見です。柚子の里として売り出している町らしく、斜面のあちこちに柚子の木が植栽され、アゲハチョウが群れ飛んでいました。

タラノキのようです。開花準備万端。


キヅタ。

未同定。
ヘクソカズラ。

オオルリソウ。

ネナシカズラ。

ゲンノショウコ。

ツマグロオオヨコバイをとらえたマミジロハエトリ。

タマムシが死んでいました。

ビジョオニグモ。背中の模様が独特です。美女に見えますでしょうか。

2023-08-30

2023年8月29日火曜日

嵯峨野を歩いて:アマガエルなど

8月も末というのに、暑いこと暑いこと。午前から午後にかけては24x7でエアコンを効かせている自宅で静養、午後から久しぶりの嵯峨野に出かけました。この時期観光客はゼロ。暑さをものともしないシニアの男性やご夫婦が散策、サイクルする姿を散見します。広沢池にはサギがちらほら。主にダイサギです。カイツブリの声は聞いたのですが、姿は見えず。林縁に沿って回ります。

ジョロウグモのオスが作った巣に午後の光が差し込んで、虹色に光っています。もう少し絞り込んだ方が良かったですね。

と考えて、絞り込むとこんな感じ。F値を変えて被写体がどの程度ボケるかは、撮影後のモニターで確認してもなかなか難しい。

これが巣の主。

コベニスジヒメシャクのようです。

コウヤツリアブ。クヌギの樹液に来ていました。

日陰の杭の上に、アマガエルが。声は聞けども、目で見るのは約2年ぶり。あら、懐かしや。

ストロボの光でちょっとアラートになりました。

ヤマノイモの花序。

アオツヅラフジの若い実です。

エノキグサもいつの間にかずいぶん大きくなっていました。

今年の夏は異常気象だったと気象庁も認めたようです。もう少ししのぎやすくなることを期待します。

2023-08-28

2023年8月5日土曜日

保全花壇周りで:ヒマワリ

保全花壇近くの一角を借りて花壇を作っています。水回りの不便な花壇、かつ砂地で有機質の少ない土です。昨年の冬から腐葉土を入れたり、消し炭を入れたり、米ぬかを入れたりして土作りを工夫してはみましたが、なかなか思うようになりません。とりあえず植えた植物は、ヒマワリ、コスモス、ヒャクニチソウ、センニチコウ、ルピナス。ハーブとして、タイム、アップルミント、フェネル、セージ、それにワタです。ハーブ以外はすべて種子から育てました。

わかったことは、以下の通り。
ワタとセンニチコウは、発芽に十分な温度が必要。
ヒマワリ(巨大輪)は頂芽を摘んでも、必ずしも脇芽から開花しない。
コスモスやヒャクニチソウはまく時期が早いと、7月半ばから開花する。
ルピナス(1月に室内播種した苗を植えた)は元気がない。
ワタも元気がない。

今のところ、ヒマワリ、ヒャクニチソウ、コスモス、ハーブの類は元気に育っていますが、上記のように、ルピナスとワタが元気ありません。土(酸性度?)が悪いのか栄養不足なのかよくわかりません。

同じ土に育てているハーブはすこぶる元気ですし、コスモス、ヒャクニチソウも大きく育っています。ヒマワリに至っては、1本が3メートルほどの高さにまで育ち、散策する人たちから「立派ですね」と声をかけられます。

水源がないので、この7月末から8月にかけては近くの公園から1回につき18リットルの水を一日2回運んで来ています。さて、今後どのようになるやら。

夏にはやはりヒマワリが似合います。種子がかなり実ってきて、頭がたれ始めてきました。

これは少し前に咲いたヒマワリです。「実るほど...」は稲穂に限りません。

2023-08ー04

2023年3月24日金曜日

淀川河川公園:ユキヤナギと昆虫たち

お世話しているホームページサイトが忙しくなり、こちらのブログはすっかりご無沙汰になってしまいましたが、相変わらずほぼ毎日自然観察には出ています。この日は大山崎地区の淀川河川公園を訪ねました。ユキヤナギの植え込みが花盛りで圧巻でした。

もう少し寄ってハイキーに撮ると良いですね。

こんな感じですか。押し寄せて砕ける波頭のようでした。

ここから昆虫の紹介。詳しくは調べていません。ハナアブの仲間。

こちら豆カメムシ。お尻が可愛い。

こちらもハナアブ。

ウリハムシ。クロかな?

クマバチ。よく冬を越しました。

これはハナバチの仲間でしょうか。

ハナアブ。

上の写真とは異なるハナアブ。2枚目と同じかな?

ナナホシテントウ。真ん中の点がハートです。♡

これは2つ上のと似ている。雄、雌か?

ヤマトシジミ。気温が高くて動きが速い。

テングチョウ。これは素早い上に用心深い。

2023-03-22

2022年8月27日土曜日

保全花壇付近:Around the conservation garden

マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れたという通知が来て、証明書の更新に行きました。ろくに使わないマイナンバーカードですが、更新のために京都の市中のカードセンターに出頭しろというのは、このコロナの猛威の下、実におかしなことで、その点を指摘したら、数週間経って、最寄りの区役所で手続きができることになりました。それでも区役所に出頭する必要があり、「便利」に使えるカードの不便さに辟易しています。これをさらに健康保険証と公金の振り込みに使えるようにすると、「マイナポイント」としょうするものが2万円分付与されるとか。それまでにしないと普及しないカードというのはどうなのでしょうね。余命もあまり長くないので、放って知らない顔をしておくのも一手かと思います。

さて、保全花壇のウマノスズクサが咲き始めたので、午前中記録のために写真を撮りに行きました。確かに咲いているのですが、どうも花の形がイマイチです。それよりもウマノスズクサ上に出てきたハエトリグモに気を引かれてしまいました。

これがそのハエトリグモ、マミクロハエトリあるいはミカヅキハエトリのメスと思われます。餌をたらふく食べたのか、あるいは卵を抱えているのか、お腹がパンパンに膨れています。





ゲンノショウコも咲き始めました。

マイナンバーカードのすったもんだの後、夕刻に草引きに立ち寄ったときの写真です。マツムシが姿を見せていました。このアングルではまるで標本ですね。

ベニシジミが美しかったです。

Photos 2022-08-26

京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...