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2019年10月19日土曜日

観察記録:ワンドのほとりで:シリアゲムシなど

Mizosoba, literally, "ditch buckwheat", belongs to the family Polygonaceae, as does buckwheat itself. However, while buckwheat belongs to the genus Fagopyrum, mizosoba belongs to the genus Polygonum. Thus mizosoba remains a humble weed growing in the ditches and wetland. Its seeds are tiny and its leaves are not edible, but when it blooms, its beauty is hard to ignore.

It happened that this day, a shiriage-mushi, scorpion fly was on the flower. Japanese name literally means "a butt raising bug." It has an elephant's head and a scorpion's tail--a fascinating creature.

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ミゾソバの咲く季節になりました。目立たない植物ですが、年に一度の開花の時には、恥じらうような赤みを帯びた小さな花を咲かせてくれます。白みがかったもの、紅に近い赤色が鮮やかなものなどあって、目を楽しませてくれます。この日はメスのシリアゲムシが近くにいました。

より赤みの強い花です。

切り花にしても、水揚げが悪く長持ちしません。水際でこそその命が輝く花です。

シリアゲムシは実に不思議な形をしています。

正面顔です。

これは9月に撮影した美しいオスです。秋に成虫になる(秋型)個体は、その飴色の体色から、「ベッコウシリアゲ」とも呼ばれています。
2019.10.17.撮影
最後の写真は2019.09.14.撮影
2019.10.18.記述



池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...