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2022年2月11日金曜日

近所の野鳥:Wild birds in my neighborhood

These are wild birds I encountered this morning--white-eye, pigmy woodpecker, and blue rock thrush (Monticola solitarius) all of them within 20 meters from my house. It was a wild bird rich morning.

今日はカンツバキの垣根あたりからメジロの鳴き声が聞こえてきたので、カメラを持ち出して撮影に。メジロは桜の木に移り飛び去りました。すると、トウカエデの木から「ギー」というコゲラの鳴き声が。とりあえず撮影して家に戻ると、入口付近の花壇からイソヒヨドリが飛び立ちました。なにかと野鳥リッチな午前となりました。

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Photos 2022-02-06

2022年1月18日火曜日

ホオジロガモ3羽:Common goldeneye (Bucephala clangula)

 昨年末に2羽だったホオジロガモが3羽になっていました。すべてメスの個体です。桂川にホオジロガモ3羽が同時に飛来するのは初めてです。3羽は他のカモたちから距離を置いて、代わる代わるに潜水し、盛んに餌を探っています。雑食性ということですが、観察してみると小魚やエビをくわえて浮上することはないようです。水生昆虫や藻を食べているのかもしれません。金色に光る眼が印象的です。
 この鳥の英名はgoldeneye。その名前で思い出すのは、007シリーズの映画の17作目、ピアース・ブロズナンが主演したGoldeneyeという作品です。これは、自ら熱心なバードウォッチャーであったイアン・フレミングのジャマイカの邸宅Goldeneyeから採られているようです。この名前はさらに、第二次世界大戦中に英国の諜報員として活動していたフレミングが、扱った作戦のコードネームの一つ、Operation Goldeneyeから採ったものとされています。ちなみに、James Bondの名前は、この地の鳥類についての名著Birds of the West Indies (1936)の著者、鳥類学者のJames Bondの名前を借用したものです。

 There were three goldeneyes, adding one from last year. They are all females. This is the first time that three goldeneyes have flown into the Katsura River at the same time They are diving in turns, keeping their distance from the other ducks, and actively searching for food. They are said to be omnivorous, but observation shows that they do not surface with small fish or shrimp in their beaks. They may be eating aquatic insects or algae. Their eyes are gold and impressive.
 The bird's English name is goldeneye, which reminds me of the 17th film in the 007 series, Goldeneye, starring Pierce Brosnan. The title seems to have been named after Ian Fleming's Jamaican villa, an estate, Goldeneye. Fleming was an avid birdwatcher himself. The name is also said to have been taken from Operation Goldeneye, one of the code names for the operations Fleming handled while working as a British intelligence officer during World War II. Incidentally, the name James Bond was borrowed from the ornithologist James Bond, author of the famous book Birds of the West Indies (1936) about the birds of the region. Fleming had a great respect to the ornithologist.

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並んで泳ぎ、潜ります。複数で行動すると、警戒に隙がありません。



オオバンが弁足の足で、水を蹴立てて飛び立ちます。


こちらはイソヒヨドリ(メス)こちらをにらみつけ、向こうっ気満々。人工物の上に平気で止まります。

Photos 2022-01-17

2020年7月1日水曜日

イソヒヨドリ

京都市内で近年しばしば見かけるようになった野鳥の1つにイソヒヨドリがあります。本来は海岸線の崖地に営巣して繁殖する鳥ですが、近年内陸の都市部にも進出しています。特に人工物を嫌わずに止まるのが特徴のように思えます。アンテナ、標識、鉄柵、欄干、トラ柵、送水管など。工場内の建物の隙間に営巣することもあります。たまに樹木の枝に止まった写真が撮れると、かえって不自然な感じさえします。岩場のように足元がしっかりした場所を好むのかもしれません。

そのイソヒヨドリが、散歩の途中でウマオイの仲間を捕食する場面に遭遇しました。

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一瞬舞い上がったと思うと、生け垣から虫をくわえて歩道に降りました。若いオスのようです。

地面にたたきつけたり、くわえ直したりして、羽や脚を取っていきます。

ほぼ体だけになったところで飲み込んで...

チラリとこちらを見て、飛んでいきました。

どんなにおとなしく見える鳥でも、生きた餌を相手にするときには、見違えるような俊敏さと、残酷さ(人間主観で見れば)を見せます。この間約1分ほど。日頃は美しい声を楽しませてくれる鳥ですが、本来の野生の姿を垣間見ました。

2020.06.27.撮影
2020.06.30.記述



京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...