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2021年8月5日木曜日

京都御苑の夏の植物

御苑の自然教室に参加してきました。いまさら、という気もするのですが、やはり専門の方の説明には何かしら新しい知見があるので、興味深いです。その一方で、下調べが十分でなかったり、専門外の生きものについては、ちょっと首をかしげるような若干ラフな説明もたまにはありますが、それもまたその場のノリのご愛敬と言うことで。


以下の写真は個人的に撮影したもので、解説もまたブログ主個人のものです。責任はすべてブログ主にあるので、何かしら誤りがあれば、あしからず。

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そこここに美しく咲いているサルスベリです。花びらが縮れているために、全体に大きく見え、夏枯れの庭園のアクセントとなります。

コクサギ型葉序としてよく知られた、2枚ずつ互生に付く葉の付き方をしています。

幹のコルク層は早々とはがれ落ちます。


そのために猿も滑るか、と思う人もいるでしょうね。

林の中に群生しているヤブミョウガです。円錐花序は数段の集散花序からなり、花が終わるとその花序の先端からまたつぼみが出るので、長期間花を楽しむことが出来ます。

センリョウの実です。赤い実を見慣れていますが、青い実も初々しくてなかなか美しい。

モクレンの果実です。花の色はわかりません。コブシではないと思います。

これはアラカシの実。殻斗に環状の縞模様があり、独楽のようです。果実の先端に3本の花柱が残っており、これは果実が熟しても取れません。これから秋にかけて膨大な数の果実にデンプンを蓄えることを思うと、この木に蓄えられた養分の膨大さは途方もないものなのでしょうね。

2021-07-31 撮影



2018年3月15日木曜日

京都御苑散策

仕事の前に家の周囲を、仕事の後で京都御苑を散策しました。昨日来気温が高いので、ソメイヨシノのつぼみもかなり膨らんできました。御苑のしだれ桜は、上の方から咲き始めています。木蓮の花も咲き始めて、いよいよ春爛漫の様子です。

家のそばのソメイヨシノです。

アカカタバミかと思っていたのですが、緑になりつつあります。
冬の間だけ赤かったのでしょうか。

メノマンネングサでしょうか。

ここからよくわからなくなります。ノゲシ


セイヨウタンポポのようです。

スミレががんばって咲いています。
 ウラジロチチコグサでしょうか。
 キュウリグサでしょうか。
 ギシギシでしょうか。

セイヨウタンポポのようです。

アレチノギクでしょうか。


ギシギシでしょうか。

オランダミミナグサ?

ふたたびウラジロチチコグサ。 


オニタビラコのようです。

オニノゲシでしょうか?



中央はオニタビラコ、右はウラジロチチコグサ。

カタバミです。まだ赤い色をしています。

ウラジロチチコグサでしょうね。

アレチノギクでしょうか。


これもアレチノギクでしょうか。

オニタビラコですね。

これもそうです。春になると葉が緑になってきます。

山桑です。


ユキノシタです。


サンシュユです。


ボケの花。




再びサンシュユ。



オウバイ(黄梅)です。

ツワブキの花殻です。


ふたたびオウバイ。

 ユキノシタ。


京都御苑のしだれ桜です。咲きました。今週末から1週間が見頃でしょう。









桃園の桃も咲き始めました。



梅園はまさに春爛漫です。






モクレンも咲き始めています。


つぼみが開く様子を並べてみました。






カエデの芽です。


松の花芽です。中央上向きが雌花。2つ丸いものが見えるのが、昨年受粉した雌花。2年かけて松ぼっくりになります。中央の雌花の先端が膨らんでいるのは、雌花でしょう。

by harusan


池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...