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2022年4月17日日曜日

コムクドリの食べているものは:What are chestnut-cheeked starling eating?

桜並木にコムクドリがやってきました。桜の花の後の毎春の訪問で、楽しみにしています。いつもは若葉を食べるのですが、この日はちょっと変わった行動をしていましたので、写真を拡大して調べると、何とノイバラに発生したアブラムシを食べていました。昆虫は高カロリーで高タンパク。アブラムシと一緒に甘露も食べたことでしょう。長旅の前の栄養補給としては理想的かもしれません。

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Photos 2022-04-16

2020年4月25日土曜日

レンジャクの食べ物

キレンジャクとヒレンジャクが、自宅至近の桜並木にも来るようになりました。ここでもカイガラムシを食べていますが、昨日撮影した写真を精査していて、奇妙なことに気づきました。

というのは、カイガラムシをくちばしでつまみ取った瞬間に、何か粉のようなものが飛び散っているのです。必ずしもそうなるわけではありませんが、異なった個体が別々の場所でつまみ取ったカイガラムシに同じような現象が起きています。

レンジャクやその他の鳥たちとカイガラムシの関係を考えていたのですが、一方的に食べられるばかりでなく、カイガラムシたちは食べられることを自分たちの繁殖の機会としてとらえている可能性はないでしょうか。

つまり、鳥に食べられることで犠牲を払いますが、一方で鳥のくちばしや体に卵や幼生が付着して他の木や枝に広がる好機を得ている、のではないかと考えます。ひょっとしたら、レンジャクがつまみ取ったカイガラムシからこぼれる粉のようなものは、カイガラムシの卵ではないか、と想像しました。

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この日は20羽ほどの群れで訪れていました。キレンジャクとヒレンジャクがほぼ半数です。

これです。つまみ上げたカイガラムシから、何か砂のようなものがこぼれ出ています。

ピンぼけ写真ですが、これもそうです。カイガラムシから何か吹き出しているように見えます。


 ヒレンジャクの中には「口直し」なのか、時折サクラの花びらを食べるものもいました。 



 



この日はコムクドリも訪れていました。かろうじて葉陰にその姿を認めました。

2020.04.22.撮影
2020.0424.記述



池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...