ピロティの自転車置き場にヤモリの子を見つけました。日陰とはいえ炎暑の日中、人の姿にタイルの上を逃げますが、元気がありません。保護してシャーレの中に入れ、水分を補給してみました。
約1時間後、少し元気になったようなので、捕まえたショウジョウバエを与えてみましたが、舌なめずりはしますが、飛びかかることはしません。2025-08-05
ピロティの自転車置き場にヤモリの子を見つけました。日陰とはいえ炎暑の日中、人の姿にタイルの上を逃げますが、元気がありません。保護してシャーレの中に入れ、水分を補給してみました。
約1時間後、少し元気になったようなので、捕まえたショウジョウバエを与えてみましたが、舌なめずりはしますが、飛びかかることはしません。2025-08-05
久々に夕刻まとまった雨が降りました。夜半に敷地内を生きものチェックに出かけると、色々と現れています。乾燥した日々が続いたので、この湿り気を利用して出てきたようです。セミの幼虫の羽化、キリギリスの産卵の他に、ヤモリの餌取りなどです。
Photos 2022-08-03
ピロティの自転車置き場の床、何か素早く走るものがありました。小さなヤモリです。今夏生まれたのでしょうか。10cmほどの体を揺すってすばしこく走ります。プランターの前に追い詰められると、ピョンと飛び移って反対側に回り込みました。垂直の壁も何のその。指先にナノ単位の細毛が生えていてそれで壁に吸着するということです。
この吸着力はファンデルワールス力として知られる現象によってひきおこされます。ナショジオの記事によれば、この力は「ある原子中の電子が磁場を生み出し、この刺激によって隣接する原子中の電子が引き付けられるとき」発生する力だそうです。
すでにこの力を応用したテープも発売されているようです。下は2012年の日経新聞の記事。
そして、2014年のナショジオの記事には、吸着解除の仕組みが明らかにされたとあります。
2011年のミッション・インポッシブル:ゴーストプロトコルでは、ドバイのブルジュ・ハリーファ・ビルのガラス窓を登るイーサン・ハントが描かれますが、これはこのヤモリの足の研究を先取りしたものでしょう。
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2021-08-26 撮影
京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...