おなじみの飛ぶ種を追加しておきます。
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これはイロハモミジ。ご存じ翼の付いた種子がくるくると回ります。翼の回転は、滞空時間を延ばして、風に乗り、できるだけ遠くに種子を散布しようという知恵なのでしょうね。
メモリは1ミリです。
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こちらはアキニレ。ニレの仲間のうちで秋に花を咲かせるのでこの名前が付いていて、花期は9月頃とか。あちこちに生えているのですが、恥ずかしながら、油断していて、未だに花を見たことがありません。他の草花がまだ繁茂している9月頃に、目立たない花を付けられても、気づきませんよね。
拡大します。
小さな薄い種子で、どこに実があるのかと思うのですが、体の小さな小鳥にとっては相対的に大きな種子で、結構食べ応えがあるのかもしれません。とにかく多産な樹木ですので、量は沢山あります。
周囲は翼。内側に濃く見えている部分が種子です。スケールは1ミリです。
2019.12.11.撮影
2019.11.13.記述