お酒が飲めない下戸の私には、「昆虫酒場」よりも「樹液レストラン」の方がスマートでしっくり来る呼び名です。いつもの公園では昨年まで樹液を良く出していたクヌギが根元から伐採されてしまい、良いレストランがありません。それでも少しでも多くの樹液を出す木には、昆虫たちが群れてきます。多数を占めるのはカナブンですが、スズメバチはその大顎で樹皮に穴をうがち、樹液の滲出を促進します。
今日はカナブンが吸汁しているところに、スズメバチが襲うように挑みかかり、カナブンを追いやってしまいました。さらに居残ったカナブンにも挑みかかり、追いやってしまいました。スズメバチは樹液レストランでは興奮状態ですので、あまり近寄らない方が身のためです。
Photos 2022-08-01