御苑の自然教室に参加してきました。いまさら、という気もするのですが、やはり専門の方の説明には何かしら新しい知見があるので、興味深いです。その一方で、下調べが十分でなかったり、専門外の生きものについては、ちょっと首をかしげるような若干ラフな説明もたまにはありますが、それもまたその場のノリのご愛敬と言うことで。
以下の写真は個人的に撮影したもので、解説もまたブログ主個人のものです。責任はすべてブログ主にあるので、何かしら誤りがあれば、あしからず。
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そこここに美しく咲いているサルスベリです。花びらが縮れているために、全体に大きく見え、夏枯れの庭園のアクセントとなります。
コクサギ型葉序としてよく知られた、2枚ずつ互生に付く葉の付き方をしています。
そのために猿も滑るか、と思う人もいるでしょうね。
これはアラカシの実。殻斗に環状の縞模様があり、独楽のようです。果実の先端に3本の花柱が残っており、これは果実が熟しても取れません。これから秋にかけて膨大な数の果実にデンプンを蓄えることを思うと、この木に蓄えられた養分の膨大さは途方もないものなのでしょうね。
2021-07-31 撮影
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