求める虫たちのうち、スミナガシはタテハチョウ科に属し、幼虫はアワブキの葉などを食樹とする森林性の蝶です。花蜜や樹液などを吸うほかに、名前の優雅さとは裏腹に、動物の糞などに、おそらくミネラル類を求めて吸水(吸糞?)こともあります。
スケバハゴロモはカメムシ目に属し、焦げ茶色の縁取りのある羽が透明な虫です。カメムシの仲間なので、セミ、ヨコバイ、アワフキムシなどとよく似た顔をしています。不完全変態で、幼虫も成虫もクワなどの樹液を吸います。
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今回は残念ながらスミナガシは見当たりませんでしたが、スケバハゴロモは約20匹が群れるる場所を見つけて、ラッキーでした。
スケバハゴロモです。下を向くと縁取られた羽がハート型をしており、プロモートすると、爆発的な人気になるかもしれません。羽の開き方によりますが、後翅が人の顔(眉と眼)に見えます。恋人二人が顔を寄せているようにも見えます。
夕方の光を浴びて羽が虹色に輝いていたのですが、コントラストが低くて、うまく色に出ませんね。
アキアカネです。だいぶ色づいてきました。
河原にはカワガラスの姿が。
2019.08.26.撮影
2019.08.26.記述
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