2022年4月11日月曜日

有栖川を歩いて:Waking along the Arisu Canal

有栖川はかつては保津峡を通して運ばれた木材を、嵐山から市内に運び入れた重要な運河だと聞いていますが、現在は岸辺から深い流れになっています。水質は決してよいとは言いがたいのですが、北嵯峨高校のある付近では夏になるとゲンジボタルも飛び交って、往事の風情をそれなりにとどめているようです。その有栖川の岸辺を散策しました。色々な草花が咲いて春爛漫です。外来種が多いですが。

Arisu Canal leads from Arashiyama to Umezu area. It was once an important waterway sending timber from Arashiyama area to the inner-city area. In some areas river bank retains still rural agricultural vegetation. In such places, now in the prime of spring, wild flowers are blooming. There are many introduced species, as you expect.

*****
これはセイヨウタンポポ。

カンサイタンポポのようです。

ノゲシ、またはハルノノゲシ。


ノアザミ。

オニタビラコ。

スズメノエンドウ。

キュウリグサ。

ハナイバナ。キュウリグサと似ていますが、花の中心が黄色くありません。

ヒメウズ。

カラムシ。

ウマノアシガタ。

クサギ。

カラスノエンドウ。

クコ。

ヒメオドリコソウ。

アメリカフウロ。

フラサバソウ。

Photos 2022-04-10

0 件のコメント:

コメントを投稿

京北の林内探索

京北の樹木植物に詳しい方に案内していただいて、ホンゴウソウを探しに行きました。昨年枯れたものを見つけられたとか。目的の場所に行くと、Bingo!約20株ほどが集まって、周囲にもまばらに生えていました。ヒノキ林の林床です。そこから冬虫夏草探索に切り替え、ムシヒキアブのアナモルフ、ガ...