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桜の中のキレンジャク。今年は堪能させてもらいました。学名は Bombycilla garrulus で、「絹の尾を持つおしゃべり鳥」というような意味です。種名の garrulus は今の英語にも garrulous という語があります。ラテン語の garrulus はおしゃべり好きのという意味。実際に鳴き声を聞いてみると「ヒリリリ...」というようなさえずりで、決して大声でのおしゃべりはありません。繁殖期にはまた違った鳴き方をするのでしょうか。
今日もヒヨドリがお邪魔虫でした。くちばしは蜜を吸うのに格好です。
対岸では大きなコイを捕らえたミサゴが食事をはじめていました。まだ生きているコイを頭からむしり取って食べています。残酷ですが、自然の摂理、命の交換です。
平和な植物に移ります。これはエノキの新芽。雄花と雌花のつぼみを含んでいます。
セイヨウカラシナ。対岸は桂離宮。
ハゼノキの芽吹き。
ご存じ、ジャケツイバラの実と種子。まだ地上に落ちません。
バンザイポースが大きくなったアカメガシワ。
葉痕に亀裂が入って膨れてきたセンダンの木。
これはやっと見つけたヤマモモの雌花。昨年は大豊作。今年は裏年のようです。大きな木でもなかなか雌花は見つかりません。
オニグルミの新芽も展開してきました。
2020.04.03.撮影
2020.04.03.記述
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