2020年1月17日金曜日

京都府立植物園の冬の鳥たち:コゲラの巣穴掘り

天気が持ちそうだったので、午後から京都府立植物園に出かけてきました。今年度は
「年間パスポート」の元が取れています。見かけた冬の鳥たちをいくつかご紹介します。

画像は最後になっていますが、コゲラが巣穴を掘っていました。キツツキ類はこの時期巣穴を掘り始めます。地面を見ていると、妙なところにおがくずが...と気づいて周囲の木を見上げると、コゲラやアカゲラが巣穴を掘っていることがあります。巣穴は結局気に入らなくて捨て去ることも多く、必ずしも子育てに使われるわけではありません。

冬の林のフィールドサインとして探してみるのも面白いと思います。

*****

 アトリの群れがいました。何を食べていたのかは定かにわかりませんでしたが、食事中。
 



近くにはヤマガラが数羽、幹を上り下りして餌を探しています。探しているのは、昆虫あるいは蜘蛛か、秋に隠したドングリか?

珍しくハチジョウツグミの姿を見かけました。


帰りがけにメジロの姿も。

近くでコゲラの声が。

この大枝は朽ちているので、餌が豊富なのでしょう。最近よく見かけます。

 途中で姿が...

見えなく...

なり...

ました ...。

ここに巣穴を掘っているようです。

そっと様子を見守りたいと思います。

2020.01.16.撮影
2020.01.16.記述


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