2018年2月28日水曜日

イヌノフグリ

イヌノフグリが咲いた。というか、見つけたのは確か3日前の25日。まだ気温の低い昼前に、小さく咲いていた。その後26日27日と観察したところ、なんと大きなフグリが見つかった!ということは、いったいいつから咲いていたのだろうか。立春を過ぎても寒い日が続き、北陸では昭和56年の豪雪以来36年ぶりの大寒波と言っていたのに...ほとほと野草の生命力には感心する。



在来種のイヌノフグリは、現在大幅に生息域を減らしていて、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類 (VU) に指定されている。近畿レッドデータブックカテゴリーでは準絶滅危惧種である。地域の植物を紹介するブログなどにも解説を欠いていることが多い。イヌノフグリがどうしてウチの家の庭に咲いているのかについては、また別の機会に書くが、とにかく、昨年の春、市内で生息しているという箇所を足を棒のようにして探し回った結果、見つからず、放置していた自宅の庭の片隅に咲いているのを発見したときは、思わず抱きしめたいような気持ちになった(抱くよりキスの方が植物体に害がないか...)。


 

在来種はオオイヌノフグリに比べて花が小さく、花弁が紫がかっていて、可憐な感じがする。ある研究によれば、オオイヌノフグリとの混生群では、イヌノフグリの発芽率が70%に低下するという。外来種のオオイヌノフグリを全く見かけないこの環境が在来種の生存にプラスになっているのかもしれない。


by harusan







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イカタケ

珍菌のイカタケを初めて見る機会がありました。その異形さに圧倒されます。まさにエイリアン。茹でたイカが輪切りにされ足を開いて逆立ち、菌輪ができて輪になって踊っています。おまけにイカの足の間にはイカスミも。白いたまごのような幼菌がたくさんありました。 2026-09-17