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小さいうちはかわいいのですが、大きくなります。在来種をすっかり駆逐してしまったミドリガメ、本名ミシシッピアカミミガメです。こちらの心を見透かしてか、にらみ返してくる目つきが、ワル~い。
アオイトトンボの交尾と産卵です。メスは時に水中深く潜って産卵し、オスまで完全に水没して数分間浮き上がってこないこともあります。
多数のツバメシジミが地上で吸水していました。20羽ほどいました。
刺激すると散るであろう蜘蛛の子です。
ウキヤガラの花が終わりました。
サンカクイは今が花時です。超地味ですが。
ナンキンハゼの花序が伸びてきました。虫に葉を食べられることもなく、風を受けて葉がひらひらと舞い、涼しげです。
カワラマツバの開花が始まっていました。
クサギはまだ開花に遠いようです。
堰のところで、アオサギの幼鳥が遡上する魚を狙っています。よく見るとその頭上に見えるもの、漁協が仕掛けたテグスです。渡月橋までおそらく数千メートルはあるであろうテグスの類が川面のあちこちに張り巡らされています。どれだけの鮎を守れるのでしょうか。どれだけの鳥を痛めるのでしょうか。
水辺に近いところにカヤネズミの巣がありました。
これは柳の葉裏のクサカゲロウ。
ハグロトンボも季節になりました。
羽化に失敗したキアゲハが水辺の草に止まっていました。羽以外はとても元気でしたので、哀れに思って持ち帰り、飲み物を与えたのですが、朝には止まり木に止まったまま事切れていました。はかない命でした。
2020.06.09.撮影
2020.06.10.記述
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