近くのジャケツイバラの実が大きくなってきました。一見サヤエンドウとあまり変わらないようですが、手に取ってみるとかなりサイズが大きく、プラスチックの板のようで、固くてカチカチ。およそ食べられるような気がしません。ただ、サヤの中の種はこの段階ではつやつやとした緑色で、美味しそうでもあります。一度ゆでて食べてみるのも良いかもしれません。
さらに、近くのネムノキが花を咲かせはじめていました。この木の花は繊細な細い雄しべが目立ちます。蕾の中にどのように収納されているのか、以前から気になっていましたが、今回確認することができました。
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ジャケツイバラ。結実しているのは、花序1つにつき3から7個。あまり効率は良くありません。板状のサヤは、この段階ですでに、かなり弾力があって固いです。
ネムノキの開花です。
段階を追って見ていきます。まずつぼみが膨れて咲いていきます。
緑の筒状のものが花弁です。花弁は先端で5つに分かれます。その中からくしゃくしゃにまとまられていた多数の雄しべと、1本のめしべが伸びてきます。
その様子はまたいずれ。
2020.06.15.撮影
2020.06.18.記述
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