2022年11月30日水曜日

着果短枝:Twigs with seeds

種子に翼のある樹木は、ある程度の距離を種子が空中を飛んで種子撒布を行いますが、そうでない樹木のあるものは、着果短枝(着果枝、着花枝等と呼ばれることもあるようです)といって、種子と葉を付けた小枝を、枝から切り離して風に飛ばします。ケヤキはこのような種子撒布をする典型的な樹木ですが、先日エノキの小枝を観察していたところ、ケヤキほどきれいではありませんが、やはり着果短枝で種子撒布をするように思い、調べたところ、そのように記述してある文献にも行き当たりました。松尾橋内田病院裏の大きなエノキの木の着果短枝です。






Photos 2022-11-28

0 件のコメント:

コメントを投稿

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...