2019年6月12日水曜日

ホシミスジ

雨上がりの柿の葉に見慣れない蝶が止まっていました。写真を撮っていると、突然羽根を開いて、3本の筋が。ミスジチョウーーホシミスジでした。日頃は飛翔するか、羽を広げて止まった姿しか見ていないので、それとは気づきませんでした。写真をよく見ると、足が4本。「昆虫は足が6本じゃないの?」といわれそうですが、タテハチョウの仲間は、前足が退化して胸にぴたりとつけているので、ほとんど見えません。さらによく見ると、折りたたんだ前足が見えてきます。


この羽根で時々滑空するような飛び方をします。筋が入っているので、羽根が扁平だと思いがちですが、上の写真のように通常の蝶の羽根の形をしています。

よく見ると、折りたたんだ前足が見えます。触角のように感覚器として使われているようです。




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