その際に宇治川と木津川を隔てて約1.4キロの大きな堤防が構築され、背割堤(せわりてい)と名付けられました。当初は松を植えていたようですが、松枯れのため1970年代からソメイヨシノに植え替え、現在約200本の大変立派な桜並木となっています。2017年には淀川御幸橋のたもとに展望台を備えた「さくらであい館」が完成し、嵐山から木津に至るサイクリングロード「京都八幡木津自転車道線」を利用するサイクリスト達の休憩地となっています。
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背割堤入り口付近から先端部を見たところです。40年余り経過して、桜の木は巨木になっています。一部エノキなども混じります。昨年の台風21号で一部の樹木が倒れて処分され、現在切り株になっている場所もあります。
北側の、桂川と宇治川を隔てる堤防から背割堤を眺めたところです。左端に見えるのはさくらであい館。右にかけて石清水八幡宮のある男山。正式には鳩ヶ峰と言うそうです。
男山。右端に見えるグラウンドは、この河川敷にある「かわきた運動公園」。この日はリトルリーグの野球試合が行われていました。
紅葉の名所ではありませんが、混雑もなく、ゆっくりとマイペースで秋を楽しんだ一日でした。観察した植物などはまた後日。
2019.11.23.撮影
2019.11.23.記述
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