刈り取りから約3ヶ月経過した田圃では、二番穂の実りの季節を迎えています。実った状態で野鳥たちに食べられる穂もありますが、多くは枯れて土の上に籾としてこぼれ、冬の間の野鳥たちの貴重な食料となります。
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刈り取り後再び芽が出て実りを迎えた田圃です。全体に背丈は低いです。
よく見ると頭を垂れている穂が沢山あります。
例えばこれ。
こちらも。
こちらでも。
二番穂を刈り取ってきました。実の数は少ないです。
籾をつまんでみて、ふくらんでいて固いものは十分に実っています。
左が二番穂、右が一番穂の玄米です。二番穂の方は未熟なものもありますが、しっかり実ったものは、大きさ重さともに一番穂のものと変わりありません。
地方によっては、飛来する白鳥など冬鳥たちのために、二番穂をかり集めているところもあるそうです。
2019.12.10.撮影
2019.12.10.記述
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