Beauty dwells in the details.
この日は前日の雨が上がって晴れたので、東公園から渡月橋まで自転車でぶらぶらと散策です。
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これはモンキゴミムシダマシ。赤い模様なのに何故モンキなのかはわかりませんが、菌食性昆虫で、特にキノコが大好きで、よくむしゃぶりついているのを目にします。
このキノコ、何でしょう?ツガサルノコシカケかな、と思ったのですが、生えているのは桜の木、しかも柔らかくてすぐに朽ちそうです。
それを美味しそうに食べています。
キノコの中にはこのように水分を水滴の形でしみ出させるものがあります。ツガサルノコシカケがそうなので、形と露からそのように思ったのですが、違うようです。ツガサルノコシカケは針葉樹に生えます。
しずくは少し粘りけがあります。舐めてみると、それぞれのキノコなりに美味しいような味がするそうですが、やめておきましょう。
いつもの場所にはいつものイチモンジカメノコハムシが。
今回はお食事中でした。幼虫も成虫もムラサキシキブやヤブムラサキの葉っぱを食べます。
今日のお目当てはこれ。在来種のヌスビトハギです。秋に咲く大花のヌスビトハギは、外来のアレチヌスビトハギです。在来種は林縁などの少し日陰の場所に楚々と咲きます。白っぽい花が多いのですが、この株は赤みが強くて、とてもきれいです。
振り返ると、ヨツバムグラの花が咲いていました。この花、差し渡し約 1 mmと小さいのですが、小さいなりになかなか捨てがたい美しさがあります。Beauty dwells in the details.
ナツフジも今が見頃です。
2020.08.02.撮影
2020.08.04.記述
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