冬は昆虫がほとんど現れないことと、草木が眠りについているので、撮影対象は野鳥に偏りがちですが、今日は珍しく昆虫を撮る機会に恵まれました。
例会に向けて川沿いのネコヤナギに通じる道を整備していた際に、ヤナギの木の根元から、カゲロウのように飛び立つ昆虫がいました。急いで追いかけると、ヨシの茎に止まりました。ヨシと見分けが付きにくいのですが、よく見るとトリバガの一種です。後で調べるとヒルガオトリバではないかと思われます。
一般にトリバガは夏から秋にかけて草むらに発生する蛾で、冬を成虫で越冬するとは聞いたことも読んだこともありません。とりあえずは写真を掲示して、証拠としておきます。
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2021.02.18.撮影
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