先般ポストした写真の1つヤマアイについての落ち穂拾いです。
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先般ポストしたヤマアイの写真は雄株であることがわかりました。ヤマアイは雌雄異株であることを知りませんでした。ネット上でいろいろと調べてみると、万葉の時代には染料としての用途があったらしいのですが、タデアイと異なりインディゴの成分を含まないために、青色が定着せず、焙煎の方法が失われてからは長い間染めの材料としては使われなかったようです。
ところが、和歌山県在住の染色作家・辻村喜一氏が、銅による媒染で色を定着することを発見し、それを書籍に記述されているそうです。昭和51年のことだそうです。辻村氏の書籍を参照したいと思うのですが、近隣の図書館にはありませんので、今後の課題とさせていただきます。
京都の近郊にもたくさん生えていますので、方法がわかれば一度試して見たいですね。
2021.03.11.撮影
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