2021年8月23日月曜日

キヒダキワタゲテングタケ

ちょっと珍しいきのこらしいです。まだ正式な名前が付いていないとか。川沿いの林縁で見つけました。7月末に対岸で1本見つけたのですが、この夏の長雨でこちらの岸にも生えました。

名は体を表すで「キヒダキワタゲテングタケ」黄色いひだ、全身を覆う黄色い綿毛、柄に鍔のあるテングタケです。

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最も若い幼菌です。

その次に若い幼菌。傘を開こうとしています。

傘を開いて胞子を飛ばしています。

これもです。虫がたくさん来てきのこを食べると同時に胞子を拡散しています。

少し拡大。「キワタゲ」の名前の由来がよくわかります。

奥に2本、幼菌が2本で、総計5本まとまって生えていました。

2021-08-19 撮影
 


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