2022年1月20日木曜日

カエデドコロ:Kaededokoro (Dioscorea quinqueloba)

 公園で観察していたカエデドコロは、太い茎を伸ばす勢いのある株でしたが、昨年繰り返し伐採されて、枯れてしまったようです。ところが、近所のマンションの空き地にカエデドコロの大きな株を発見しました。この土地は庭にもならない隙間用地ですので、しばらくは楽しめそうです。豊かな果実の実りを確認しました。
 所沢の名の元になったトコロはオニドコロのようですが、このカエデドコロも、ヤマイモ科のつる性植物です。
    The Kaededokoro that I had been observing in the park was a vigorous plant with thick stems, but it was repeatedly cut down last year and seemed to have withered away. However, I found a large plant of Kaededokoro in the vacant lot of a nearby apartment building. This land is a small patch of land that can't even be used as a garden, so I think I can enjoy it for a while. We confirmed the abundant fruit of the plant last year.
    The name of the town Tokorozawa derived from "Onidokoro(Dioscorea tokoro)," and this Kaededokoro is also a vine of the same family.

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果実が上向きに付いているのがカエデドコロの特徴だそうです。ヤマノイモは下向き、オニドコロは上向きです。

Photos 2022-01-16

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