I recognized a pricky ash tree by the side of a brook in the valley where I usually walk. Karasuzansho is a member of the tangerine family and grows upto over 10 meters tall. It is one of the pioneer plants to grow on a cleared plot. It has large, single pinnate compound leaves, similar to the leaves of Japanese poison ivy. The branches and trunk have sharp thorns. Though the fruit and leaves are inedible, it is favored by butterflies that feed on citrus plants, especially the swallowtail butterflies. For leaf mark spotters, its large leaf scars with cute baby face make it a fun object to look for.
2022年3月12日土曜日
カラスザンショウ:Ailanthus-like prickly ash (Zanthoxylum ailanthoides)
いつも歩く谷筋の水路脇にカラスザンショウの木を認めました。カラスザンショウは、ミカン科の樹木で10mを超える高木になります。山の斜面が崩落した後など、荒れ地に最初に生えてくるパイオニア植物の1つです。葉が1回羽状複葉で大きく、ニワウルシの葉などに似ています。枝や幹には棘があり、幹が太くなってもかなり長い間鋭い刺を保ちます。葉や実は食用になりませんが、カラスアゲハ、モンキアゲハなど、ミカン科の植物を食草とするチョウたちの植樹となります。葉痕が大きくて可愛らしい童顔なので、葉痕探しの楽しい対象になります。
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