タケカレハは全身の刺毛に毒を持っているそうですが、下の写真に見るように、通常幼虫が脱皮後に食べる脱皮殻をそのままにしています。これは毛の多い幼虫に特徴的なものなのでしょうか。あるいは刺毛を自ら嫌うのでしょうか。初めて気づいた点です。
こちらはヒメシロモンドクガの幼虫。ブラシのようでもあり、鳥の羽のようでもあり、カーニバルの踊り子のように全身を飾り立てています。生き抜くために必要なのでしょうか。
毒蛾は嫌われますが、毒を持つのは自らを守るため。虫に罪はありません。観察対象としてはとても興味深いです。
Photos 2022-05-20
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