アオスジアゲハの幼虫を譲っていただきました。以前から育ててみたいと思っていた幼虫ですが、なかなか入手できずにいたので、大変嬉しいです。終齢3頭、若齢1頭の計4頭。眼状紋の間隔がひろく、何かとぼけた顔に見えます。日中あまり動かずに葉の上でじっとしているのも、おとぼけ顔にふさわしい。可愛いです。
幼虫が大きいなと思っていたら、早々に1頭が蛹化しました。そして本日もう一頭が前蛹になるための移動をはじめました。この前蛹化の前の幼虫は、適当な場所を探してせわしく移動しますが、のんびりしていたアオスジアゲハもこの例に漏れず、信じがたい速度で動きます。
右が終齢幼虫、左が前蛹化前の幼虫です。色が薄くなっています。一般に前蛹化の前には、それまで体内にあった食物(食樹食草の葉など)を一気に排出してしまいます。いわば「下痢便」が前蛹化の兆候です。
Photos 2022-09-27
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