学名を見て、Lycorisとあるのに気づきました。学生時代に初めて米国に留学した際、雑貨店の店先に何やら太いハリガネムシというか、ゴムの切れ端のようなものを売っていて、名前がLycoris。調べると、マメ科カンゾウ属の一種スペインカンゾウ(Glycyrrhiza glabra L.)で味付けされた(おそらくエキスを甘味料として使った)グミのような歌詞であるらしいことが分かりました。その後も目にすることは数多でしたが、今に至るまでトライしたことはありません。なぜこの菓子の名前が、ヒガンバナ科の学名と一致しているのかについては、まだ調べたことがないので、今後の課題です。
ヒガンバナ科の植物は、秋に先ず花を咲かせ、その後に葉を伸ばして春に休眠期に入ります。冬枯れの野原にそこだけ青々と葉を茂らせ、競争相手がいない場所で太陽光を独り占めしようという作戦です。冬の陽光は弱くても、遮る植物が少ないので、十分な栄養を蓄えることができるのでしょうね。
昨日河川敷から採取したヒガンバナをタイムラプス撮影で撮影し、合成して見ました。約20時間を15秒ほどに縮めてあります。こうしてみると、植物って、結構動くんですね。
Photos 2022-09-26
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