2022年10月8日土曜日

芋虫たち:Butterfly and Moth Larvae

昨日午後から寒気団の張り出しで、気温がぐんと下がってきました。世話をしている幼虫たちは続々と蛹化していますが、10月中に成虫になると次の世代を残せない可能性もあるので、できるだけ蛹化時点で寒気にさらすようにしています。そんな冬越し準備の幼虫模様です。

エビガラスズメの幼虫が、オオスカシバやホシホウジャクのように飼育容器に敷いたキッチンペーパーの下で蛹化してくれません。土が必要なようです。それで、小さな植木鉢に土を入れて幼虫を置いたところ、5分ほどで土に潜り姿を消してしまいました。来年5月頃の羽化だと思います。無事に冬越ししてくれると良いのですが。




この写真は昨夜のもの。このホシホウジャクも今日前蛹になりました。

一方で、このホシホウジャクは昨日成虫になったもの。写真撮影は一昨日です。ホシホウジャクはまだ多数がアベリアに吸蜜していますが、産卵した卵がなかなか生きないので、心配しています。うまく命をつないでくれると良いのですが。
横から。

上から。

腹側から。

ヒルガオトリバの幼虫はまだ食事中。成虫越冬だと思いますので、ゆっくりと成長しているようです。

Photos 2022-10-05,06

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