自然観察をしていると、どうしても危険生物に出会います。今年の春はマダニの発生がすさまじかったです。河川敷のマムシ、竹藪の蚊、ブヨ、虻、山には熊、鹿、猪、猿、ヒル、スズメバチ、アシナガバチ、等々、これらをいやがっていては外出できません。十分に気をつけていても出会うことは避けられず、まずは出会わないような工夫、出会った場合には被害を最小限に食い止める工夫が必要です。
秋にはダニは小康状態だろうと思っていたら、マダニとは異なるダニに出会いました。どのようなダニかを専門家に問い合わせたところ、「タキケダニ」というダニだそうです。「タキケダニは幼体こそ他の昆虫に寄生しますが、成体は微小生物を捕食するタイプで、人を刺すことはないそうです。」ということでした。まだまだ知らないことが多いです。
Photos 2022-10-06
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