先日訪れた愛知川にはカワラケツメイもあり、ちょうど種子の採取ができる時期でした。カワラケツメイは河原に生え、種子が決明子(エビスグサの種子)に似ていることからこのように名前づけられたようです。近所の高齢の方から、かつては桂川にもたくさん生えていて、葉の部分を飲んだと聞きました。漢方では全草を煎じて飲み、便秘、むくみの改善、利尿作用など様々な薬効があるそうです。種小名のnomameは、カワラケツメイの別名ノマメ(野豆)に由来します。ちなみに健康茶としてよく飲まれるハブ茶はエビスグサのお茶だそうです。
豆の莢らしく、ねじれて種子を撒布するようです。
Photos 2022-11-22
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