河川敷のゴマダラチョウポイントに出かけました。ここは広いグラウンドの端にゴマダラチョウの食樹であるエノキの大木が多数生えています。幹周り2mはあろうかと思えるエノキの落ち葉をかき分けると、枯れ葉に張り付いた幼虫が見つかります。今年は成虫が活動する夏場にほとんどその姿を見なかったので、越冬幼虫の数が少ないのではないかと案じましたが、30分で5頭の幼虫が見つかり、ほぼ例年並みと言えそうです。安心しました。
先ず1頭目。探し始めて約10分目が慣れないと見えてきません。ゴマダラチョウ幼虫目に切り替えましょう。
この枯れ葉の中にいるのですが...
果たして分かりますか?左下の黄色い枯れ葉の右横です。
ほうらね。
じっとして動きません。
葉を少し曲げて、お顔を拝見。いつ見ても可愛いですね。
もう少しめくってみましょう。
次のを探していると、バッタが見つかりました。厳密にはバッタではなく、キリギリスの仲間、シブイロカヤキリの越冬体のようです。
2頭目。
ご挨拶してもらいます。
気温が比較的高かったこともあり、動き始めました。
3頭目。
4頭目。
そして5頭目。これを確認しないと年が越せません。今年も安心して年越しです。
Photos 2022-12-06
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