2018年2月25日日曜日

松尾橋から嵐山へ

松尾橋から嵐山亀山公園まで散策しました。雨の予報でしたが、暖かい薄曇りの天気で、散策日和となりました。河原にはオオジュリン、カワラヒワ、アオジなどが姿を見せ、岸辺にはネコヤナギが花芽を膨らませています。春に向かって自然が目覚めているのがよくわかりました。

ネコヤナギの花がすっかり膨らんで、暖かそう...

咲き始めています。

フラサバソウも咲いていました。ちなみに「フラサバ」は、フランスの植物学者であるアドリアン・ルネ・フランシェと、ルドヴィク・サバティエの名前を組み合わせたものです。オオイヌノフグリよりも花が小さく、葉や茎に毛が多いのが特徴です。


 河原のあちこちでロゼッタが成長しています。
セイヨウカラシナです。これは砂地に生えたかなり小さなロゼッタ。

タネツケバナはすでに花を咲かせています。「タネツケ」は稲の種籾(もみ)を水につけることから来ています。籾を水につけるのは芽出しをするため。昔の苗作りは、保温折衷苗代で行われ、そこに蒔く籾はあらかじめ水につけて芽出しをしました。

オオマツヨイグサ(?)です

ヨモギも根元から芽生え始めています

ヤエムグラも目覚めています。


早春の造形です

センダングサ

サルノコシカケの仲間


フラサバソウとオナモミのブローチです。



by harusan





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