目立つ黄色の帯は、一説には、腹に輪模様のあるフタオビドロバチに擬態しているとのことです。石垣島などにはツマキカノコという種がいて、スズメバチなどによく似ているらしいので、この種の蛾に共通した生き残り作戦かもしれません。
二匹が交尾していました。雌はおなかが大きいですね。
2019.06.23撮影
カやハエなどの「双翅目(ハエ目)」の昆虫には、前翅の付け根に退化した後翅が見えます。多くは先の丸まった棍棒のような形をしており、「平均棍」と呼ばれます。わかりにくい日本語ですが、英語では balancer というので、こちらの方が機能的に理解しやすいです。飛翔時には、前翅の羽ばた...
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