調べてみると、どうも蝶の卵に寄生する寄生蜂の一種で、タマゴヤドリコバチという虫のようです。ジャコウアゲハはウマノスズクサを食草とし、ウマノスズクサが持っているアリストロキア酸(Aristolochic acid)という有毒物質を体内に取り込むので、天敵が少ないのですが、卵はまだウマノスズクサを食べていないので、毒性が弱いのでしょうか。あるいは毒にめげない虫なのでしょうか。とにかくこの卵をはじめとして、卵が無事に孵化するか気になってきました。
ちょっと見には無事な卵ですが...
よく見ると、横にハチが侍っています。これが寄生蜂であれば、そして卵を産んだのならば、やがて10匹ほどの蜂が姿を現すでしょう。
2019.06.25
それにしても、生存のための競争は厳しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿