観察を開始したのは午後遅くでしたので、表の方の花の蜜は吸い尽くされたのか、昆虫たちは奥の方の花に惹かれているようでした。
キタキチョウです。薄暗い茂みの中では、黄色い羽がひときわ鮮やかです。蝶の多くは羽が擦れてきていて、羽化から時間が経っているのを感じます。
トモンハナバチ♂です。今年はとても多い。いつも元気に飛び回っています。
ヒメウラナミジャノメです。今年は数が少なく感じます。というか、昨年は爆発的な発生を見ました。
ウラナミシジミです。盛んに卵を産み付けていました。
これらの昆虫を狙うハンター、スズメです。昆虫を狙うときの雀は、時に猛禽類といえるほどの猛々しさを見せます。
マメコガネです。後ろ足を上げたポーズが特徴ですが、何のために上げているのか...。
バラハキリバチ(?)のようです。これも元気に飛び回っています。
トモンハナバチのオスは、メスと見るやすぐに乗っかってきます。相手がその気になっているかどうかは全くお構いなし。これほど手の早い昆虫も珍しいのではないでしょうか。少し節操をわきまえてほしいと思いますが...。
2019.07.15撮影
2019.07.15記述
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