2019年7月7日日曜日

ジャコウアゲハ(その4)二齢幼虫

家の庭ではジャコウアゲハが二齢幼虫になっていました。鳥の糞に擬態しているのでしょうが、赤いトゲトゲは何なのでしょうね。体内に毒を蓄積しているはずですので、毒々しさを強調しているのでしょうか。

この模様のままで五齢幼虫になります。今はサイズが小さいので大丈夫ですが、大きくなるとちょっと迫力。他の蝶と異なって、ずんぐりむっくりの黒白赤トゲです。つまんでも害はないのですが、ちょっと勇気が...。

その後の孵化で総数は今日数えた限りで13匹。また孵化していない卵や一齢幼虫もいますので、養子に出さないといけないようです。写真の二匹は別個体です。

2019.07.04撮影



0 件のコメント:

コメントを投稿

平均棍

カやハエなどの「双翅目(ハエ目)」の昆虫には、前翅の付け根に退化した後翅が見えます。多くは先の丸まった棍棒のような形をしており、「平均棍」と呼ばれます。わかりにくい日本語ですが、英語では balancer というので、こちらの方が機能的に理解しやすいです。飛翔時には、前翅の羽ばた...