2019年8月23日金曜日

小さな庭の雨上がり

秋雨前線の影響ということで、朝からひとしきり雨が降りました。夕刻ようやく雨が上がり自宅の小さな庭に生きものの姿を求めました。雨に濡れた羽を休める蝶などが見つかりました。

ツマグロヒョウモンのオスです。ツマグロヒョウモンは蝶の類にしては珍しくオスの方が地味な模様をしています。羽は広げませんでしたが、表面はオレンジ色です。

これはベニシジミ。小さく可愛らしいシジミチョウの仲間です。止まっているときに羽をスリスリするのは、シジミチョウ類に共通しています。

アジサイの葉陰ではオンブバッタが、幼虫最後の殻を脱いだばかりでした。

ところでタテハチョウの類は、前肢が退化しているので、4本足に見えます。この写真では退化した前肢が確認できますでしょうか。

こちらは右側。こちらの方が良く見えますね。

本日はこれらのチョウを含めて6種のチョウを庭に確認しました。「チョウの来る庭」を目指してがんばります。

2019.08.21.撮影
2019.08.21.記述





0 件のコメント:

コメントを投稿

イヌコリヤナギ

年初に広沢池で一枝手折ってきたイヌコリヤナギが開花しました。小さくて、ネコヤナギほどは猫っ毛がありませんが、かわいらしい小さな花です。折から今夜は全国的に寒波の襲来で降雪や凍結が予報されています。暖房の効いた部屋の中だけは、一足早く早春の装いです。 ネコヤナギとはしべの色や形も微...