こんな庭でも昆虫たちのオアシスになり得ますので、町中でも少しベランダや軒先で蝶の来る花や食草を育てる運動をすれば、これまでにない憩いの場所が生まれると思います。
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ピンぼけですが、ご容赦を。体に毒を蓄えているので、余り天敵がいないはずなのですが、やはり襲われるのでしょうか、左後翅は大きく損傷しています。この庭で生まれ育った個体かもしれません。
傷ついても後翅の長いジャコウアゲハは、飛翔する姿が優雅です。
花壇の後は、木々の剪定。その後芝生を、雑草を含めて刈り払い機でツルツルにしました。よく見ると刈り取った木や草にジャコウアゲハの蛹がついています...危ない危ない。保護しました。春から晩夏までに蛹化する蛹は、鮮やかな黄色い色をしています。場秋から晩秋に蛹化する蛹は、オレンジがかった色に赤い模様が鮮やかで、お洒落です。
レモンの木で蛹化したジャコウアゲハです。これは19号になります。蛹化の期日は不明。
これがレモンバームで蛹化したもの。これが20号。蛹化の期日はこれも不明。
自宅にはそのほかに、16号(22日蛹化)、17号(23日蛹化)、そしてこの18号がいて、これは昨夜自宅の飼育器内で前蛹化した個体です。今夜(24日)中に蛹化するでしょう。
コミカンソウの葉柄で交尾するヤマトシジミです。その後庭をきれいにしたので、一匹もいなくなりました。2週間ほどすれば食草のカタバミなどが新鮮な葉を伸ばすでしょうから、また戻ってくることを期待しましょう。
2019.08.24.撮影
2019.08.24.記述
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