川岸での観察を行ったのは、オオシロカゲロウは水面羽化するだろうと読んでいたので、その様子が見られるだろうと思ったのですが、水面羽化の様子はなく、また、抜け殻も流れてこず、かろうじて一匹分の抜け殻を手に入れることができただけでした。
オオシロカゲロウについては、専門家たちの間でもその生態がはっきりしない部分があるようで、しばらく観察を継続したいと思います。
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水面に体をたたきつけるようにしての産卵です。小魚が寄ってきて親虫や卵塊を食べようと攻撃してきます。
もう少し接近した動画です。
灯火で水面を照らすと多くのカゲロウが集まって来ます。
それを狙う小魚も寄ってきます。少し大きな魚には、カゲロウの親虫を一瞬のうちに丸呑みするものもあります。小魚にとってはめったにない、ひとときの供宴です。
その小魚を狙う魚もいます。これはナマズ。夜行性で小魚や海老、カエルなどを狙います。
わずか一時間のはかない命を燃やし尽しました。
2019.09.06.撮影
(最後の映像は、2019.09.05.撮影)
2019.09.06.記述
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