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一昨日室内で羽化した個体です。実は...
蛹の状態で保護したので、洗濯ばさみでぶら下げていました。
千日紅に止まらせたところです。やはり蝶には花が似合います。ヒョウ柄がとてもきれいです。この直後に飛び立っていきました。
これは今日羽化した個体。やはりオスでした。
外ではオスの飛翔を待ち構えるように、一匹のメスが止まっていました。
逆光になってしまいましたが、ツマグロヒョウモンは、メスの方が模様も色も派手で、前肢の先端の黒(ツマグロ)とそれに続く白い帯が特徴です。
ツマグロヒョウモンの蛹です。胸の部分にある金属光沢の突起が特徴的です。ヘビメタ革ジャンのスタッドはここにヒントを得た、と言っても良いくらいです。
拡大します。
さらに拡大します。蛹化直後は乳白色なのですが、体が固まるにつれてこのように金色に光を反射します。羽化後はただの透明な窓になってしまいます。
幼虫です。一見しても二見(?)しても、毒々しくとげとげしいイモムシですが、刺すこともなければかぶれを生じることもありません。スミレ類が大好きで、特に柔らかい葉の部分しか食べないグルメです。一生懸命生きていますので、出会ったときはやさしく見てやってください。
2019.09.09.撮影
2019.09.09.記述
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