Shakuchirisoba, or
Polygonum cymosum, belongs to the family of
Polygonaceae. It's a kind of buckwheat, genetically close to Tartary buckwheat, or
Fagopyrum tataricum. It's a perennial plant and produces allelochemicals to ward off other plants. It was introduced into Japan as a medicinal herb during the Meiji era. For these few years, this plant has been spreading its habitat along the riverbank of the Katsura. Young leaves are edible, flowers are pretty, but its negative allelopathy effect on the existing plants and shrubs is a matter of concern.
シャクチリソバの咲く季節になりました。明治年間に薬用植物として移入されたものが逸出して野生化したものです。桂川でもここ数年秋になると河川敷の一部を白く染めて花が咲くようになりました。他の植物の成長を阻害する物質(アレロケミカル)を出す、アレロパシーの植物として知られます。若葉は食用になり、花は美しいのですが、毎年生息域を拡大しているのが気になっています。
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昨日アップロードした写真のイチモンジセセリが吸蜜しているのが、シャクチリソバです。
ハナアブも吸蜜しています。
タデの仲間のうちでもとても美しい花だと思います。
ソバといっても、実を挽いて食べることはできませんが、解熱や下痢に効果があるほか、肝機能の回復にも薬効があるとのことです。
2019.10.07.撮影
2019.10.08.記述
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