*****
最初飼育器の中で見つけたときはほとんど動かないので、相当弱っているのかと思いました。取り急ぎアイソトニック系の飲料をしませたティシューペーパーから給餌しようとしたのですが、口吻を伸ばしません。そのうちに羽を小刻みに震わせ始めました。
ベランダに出して太陽の光が当たると、体が温まったのかさらに大きく羽ばたきはじめ、垂直にホバリングして上昇した後、外に飛び出していきました。気温が低めだったせいか、ホシホウジャク一流の俊敏な動作ではありませんでした。週末には寒波の到来も予報されていますので、長くは生きられないでしょうが、短い間でも大空を自由に飛翔する自由を満喫してほしいと思います。羽ばたくと、ホシホウジャク独特の後翅の黄色い模様がよく見えました。
2019.11.12.撮影
2019.11.13.記述
0 件のコメント:
コメントを投稿