2019年11月9日土曜日

観察行:亀岡のコウノトリ:初めての出会い

先般空振りだった亀岡の池にコウノトリを見に行きました。今度は当たりで、5羽のコウノトリが採餌、飛翔、クラッタリングする様子など様々な写真を撮ることができました。他のサギ類やカモ類も多かったですが、この池は冬期間池干しをするということで、水面がかなり狭まっており、完全に干上がるとコウノトリも来なくなると思われます。残念なことです。豊岡と同じように定着繁殖するような運動が起きることを期待します。

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池はすでにほぼ水が枯れた状態です。40日ほど前コウノトリが初めて飛来したときには、手前の草地も水に覆われていて、近くで採餌していてよく見えたと、地元の方が言っておられました。向こう岸の近く、水の残ったあたりにカモやサギ、コウノトリがいます。約150 mほどあるでしょうか。

採餌中のコウノトリです。

手前のコサギと比較するとその大きさがよく分かります。

右側と奥にいるアオサギと比較してもその大きさが分かります。

ヌートリアに興味を示したコウノトリがいました。岸辺から水辺まで後を追いかけます。

水中に入ってまだもちょっかいを出したそうでしたが、結局諦めました。

飛翔写真です。

遠方からは余り感じられませんが、近くに来ると迫力があります。ゆったりと飛びます。
2019.11.07.撮影
2019.11.08.記述




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