2019年11月10日日曜日

観察行:亀岡のコウノトリ:飛翔と他の鳥たち

昨日記述したコウノトリですが、飛翔写真と他の鳥たちの写真を少し補います。

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舞い上がって池に隣接する高圧送電線の鉄塔に止まりました。下から見上げると結構ひょうきんな顔をしています。

拡大します。嘴が短いとちょっとハシビロコウに似ています。

舞い上がるとさすがに大きいです。翼開長は2メートルほどあるでしょうか。大型の鳥らしく、ゆったりゆったりと飛びます。

鉄塔上にいた一羽にもう一羽がちょっかいを出して、追いやる場面です。







あの大きな体を見事にコントロールして、小さな足場に止まります。人間ならば間違いなく足を踏み外してしまうところですね。

池の周辺には様々な水鳥や野鳥が集っています。これは斜面にいたアオサギ。手前が若鳥のようです。

アオサギの飛翔です。首をZの字に曲げるのがサギ類の飛翔の特徴です。

逆光になっていますが、これはマガモの群れ。

池を見下ろす山の斜面ではノスリが控えていました。満腹顔で、攻撃的な感じはしませんでしたが、こちらの主観です。

たぶんハイタカだと思うのですが、時折上空を飛んでいきました。


これらの他にも、ミサゴが1羽、高空にオオタカとおぼしき鳥影が2羽、カモ類も、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモなど集っており。充実した鳥見の日になりました。

2019.11.07.撮影
2019.11.09.記述




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