2020年1月13日月曜日

シラカシ見つかる...多分

樹木調査をしていると、アラカシは至る所にあるのですが、シラカシがなかなか見つからない。先般府立植物園を二度訪ねて、ようやく見つかりました。植物園にも数が少なかったところへ、先年の台風で倒されたとか。楠並木の脇に枝がかなり傷んだ古木を見つけました。その木で特徴を見定めました。

庭園樹木として用いられているということですので、近くにもあるはずと、探したところ、おそらくこれがそうだろうと思える木に出会いました。

*****

近くの病院の駐車場の周囲に植えてある木です。細身の葉、浅い鋸歯など、シラカシの特徴がよく出ています。

毎年刈り込まれていますので、ドングリがなるほど老熟させてもらえないのが残念です。

冬芽です。アラカシに比べると丸みを帯びているように思えます。

シラカシは何が白いのか?人によって葉裏だとか、幹だとか言われるのですが...葉裏は特に白いとも思えません。

幹も暗灰色で、特に白いとは思えません。

余りうろついていると不審者と間違われそうなので、きりのよいところで引き上げてきました。樹木に詳しい方と再訪したいと思います。

2020.01.12.撮影
2020.01.12.記述



0 件のコメント:

コメントを投稿

池端で

買い物の帰りに遠回りをして池端の野鳥を見てきました。折からの寒波でこの冬一番の冷え込み。横殴りの風が吹く中の観察です。人の出がないので、日頃は隠れていがちな野鳥の姿を認めることができました。 ヒクイナです。 タシギです。 クイナです。 晴れ間に突然カワウの一群が飛び立ったと思った...