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草津水鳥観察所からの眺めです。一面のカモ、カモ、カモ...。キンクロハジロが圧倒的に多く、ホシハジロ、カイツブリ、近くにオナガガモという顔ぶれです。
中にスズガモが一羽混じっていました。わかるでしょうか...
真ん中にいるこの子です。くちばしの付け根が白いのが特徴です。
遠巻きにしてユリカモメも波に揺られていました。結構風が強かった。
岸近くをオナガガモのペアが採餌しながら泳いでいきます。
こちらでは水中採餌の真っ最中。
食べているのは、アオミドロのような珪藻類のようです。
少し浅い目のところでは首だけ水中に入れて採餌。オオバンが周囲をぐるぐる回っていました。
道中何カ所かの池でミコアイサらしき姿を見かけましたが、ゆっくり写真を撮れる場所が少ないので、いつものミコアイサポイントに到着。ようやくオスが2羽入っていました。ミコアイサのオスは「パンダガモ」の愛称を持ち、端正な姿で人気のカモです。京都市内に現れると、カメラマンが大勢追いかけ回しますが、ここではゆっくりと観察できます。
見ているうちに大きな魚を捕らえました。アイサの類は、潜水採餌ガモで、魚を捕らえます。魚が大きすぎてなかなか飲み込めないでいると...
鳶がめざとく見つけて、魚を奪おうと急降下してきました。撮影はしていませんが、2羽が入れ替わり攻撃してきます。
飲み込み途中で...
何度も潜水してかわします。
ようやくおなかに収まりました。
「アンタ、見てたね!」とこちらを振り向き...
濡れて乱れた羽根を繕います。
美しい鳥ですが、魚を襲う猛々しさを備えています。
またじっくりと会う機会を持ちたい鳥です。
2020.01.21.撮影
2020.01.22.記述
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