2020年1月26日日曜日

まちづくり野鳥観察会と桜並木

今日は地元のまちづくり主催の野鳥観察会のお手伝い。大学生ゼミの学生さんたちも含めて総勢30人近くになりました。観察現場はあいにくの浚渫工事中ですが、それでも1時間半ほどの間に24種の鳥を確認することができました。

列挙すると、アオサギ、イカルチドリ、イソシギ、オオバン、カイツブリ、カルガモ、カワアイサ、カワウ、キジバト、キセキレイ、コサギ、スズメ、セグロセキレイ、チョウゲンボウ、トビ、ハシボソガラス、ヒドリガモ、ヒヨドリ、ホオジロ、マガモ、ムクドリ、メジロ、イソヒヨドリ、シメ、以上です。常連の鳥たちが多いですが、シメの登場は初めてです。猛禽類はチョウゲンボウが出てよかったです。

鳥たちの生態の解説や、鳥たちの餌になる植物の紹介なども併せて行いました。

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お昼の後、久しぶりに桜並木を歩きました。

入り口付近のヤマモモです。これは雌木で、小さい花芽ができています。


水辺にはオニドコロの花殻がありました。

ヤマノイモの仲間の多年生つる性植物で、3枚の翼を持った果実を実らせ、1つの果実の中には翼をつけた種子が3つ入っています。

これはクワの冬芽と葉痕。この木は雄木です。冬芽を見てなぜわかるか?...わかりません。春から観察しているので、それと知っています。

 これがその木肌。

これはセンダンの木の冬頂芽。

枝を横から見ます。他の木に比べて、とても太いです。クルミもそうですが、いかにも冬を丈夫に生き抜けるという感じがします。

センダンの木の木肌です。パイオニアプランツの1つで、とても成長の早い木です。果実はこの時期ムクドリやヒヨドリの餌になります。

2020.01.25.撮影
2020.01.25.記述



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